2016年5月22日日曜日

親子で磯遊び&古民家で海鮮バーベキュー



 5月7日に岬町の長松海岸において親子で磯遊びを行い古民家で岬町の海の幸をバーベキューにしていただくイベントをNPO Re-Liveさんと開催しました。当日は、大潮で一番潮が引いている最高のタイミングで磯の生き物を観察することが出来ました。
潮溜まりで安全に観察します

とても大きなアメフラシに出会いました

 アメフラシやイトマキヒトデ・ヤツデヒトデ・クモヒトデ、ムラサキウニ、磯に取り残されたベラやなどの魚に出会うことが出来ました。その中でも大きなアメフラシは子供たちの一番の人気者になっていました。生き物の観察は学芸員が担当し、何を食べてどのような生活をしているのかなど身近な情報から生き物の不思議に迫り、観察結果をワークシート型の図鑑にまとめました。
 磯観察のあとは、古民家に移動し、岬町の漁師さんがとったアワビやサザエをはじめお肉をバーベキューに。タコを塩揉みしてお刺身とタコ飯に、朝まで活きていた鯛はお刺身とすまし汁にしていただきました。
朝まで活きていた鯛をみんなでお刺身にしました

漁師直送のアワビやサザエはバーベキューに

活きていたタコは塩揉みをしてタコ飯にしました

楽しいパーティーとなりました。
 

2016年5月21日土曜日

たけのこ掘り&羽釜でたけのこごはんづくり


5月14日に貝塚市の木積でたけのこ掘りを行い羽釜で竹の子ごはんを作るイベントを実施しました。朝から、竹の子の産地で知られる大阪府貝塚市の木積にある藤原竹工房の竹林にお邪魔してたけのこ掘り。手入れされた竹林は、竹パウダーが敷き詰められて、すくすく育った竹の子と生き物がたくさん。皆さんたけのこ掘りを楽しみ、掘っている最中に出てきた冬眠中のクワガタなどたくさんの生き物とふれあっていただきました。
藤原竹工房の手入れされた竹林
どこを歩いてもフカフカ。この環境を維持するのはとても苦労があるそうです。
竹の子を掘っていると冬眠中のクワガタを発見!!
竹の子を掘っていたお父さんが冬眠中のクワガタを発見しました。子供たちは大喜びでとても良い出会いとなりました。

竹の子を掘ったあとは、みんなで火をおこし、羽釜で竹の子ごはんづくり。お米も竹の子もお水も全て木積産の材料で竹の子ごはんを作りました。午後からは竹を切り倒し、一人一人竹を切り出して世界に一つだけの竹のコップを制作。お母さんたちは竹から出来た美白石けん「木積姫」の体験をしていただきました。貝塚市の木積での体験がお子さんの豊かな成長につながれば幸いです。
力を合わせて頑張って火起こし中
今回は着火材として油をたくさん含んだオリーブの枝を使いました


竹の子ごはんが炊けたかみんなで確認
おいしく炊けたかみなさんドキドキです。とてもおいしいごはんを作ることが出来ました。


竹を切り出して運びます
力を合わせて運んで素敵なコップを作りました

素敵なコップが出来ました

最後は木積姫でプチエステを体験



本イベントの実施には貝塚市木積の竹の子農家「藤原竹工房」様にたけのこ掘りのご協力をいただいた他、動物園などの空間造形を行っておられるアトリエティーエムバーガー様に会場の提供をいただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。